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蓄膿症の治療

鼻水が黄色くなったからといって、即手術台に乗せる医者はいません。

蓄膿症の治療法

耳鼻科による副鼻腔炎の治療は“保存療法”と“手術療法”に分けられます。

保存療法には、抗生物質などの薬を内服する“薬物療法”と、副鼻腔内の排膿や換気を促したり、炎症を起こしている粘膜に薬を塗布または噴霧する“局所療法”があります。

手術療法は、炎症を起こしている粘膜を全て取り去る“根治手術”(従来法)と粘膜を温存して機能回復を目的とする“保存手術”(ESS)に分けられます。

治療の過程

耳鼻科では最初に鼻腔内の内視鏡検査やアレルギー検査をしたり、レントゲンやCTで副鼻腔の状態を確認してから、患者の年齢なども考慮して治療法を決定します。そして軽〜中程度の症状であれば、保存療法での治療が始まります。

保存療法ではマクロライド系の抗生物質を3〜6ヶ月投与しながら、定期的に鼻腔内の膿を吸引したり、ネブライザーによる吸入で粘膜の状態改善を図るのが一般的です。

保存療法で鼻の状態が改善されない、あるいは最初から重症の場合は、手術療法を選択することになりますが、現在では殆どの場合、患者の負担が軽い保存手術となるようです。

このカテゴリでは薬物療法、局所療法、手術療法の順で説明しています。参考リンクも掲載してありますので、専門的な情報をお探しの方は各ページ下部をご覧下さい。