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ムコダインとムコソルバン
蓄膿症の治療というと、まずはムコダインかムコソルバン、そしてマクロライド系抗生物質が処方されます。
粘りけがある鼻汁は鼻をかんでも出にくいため、粘膜に病的な分泌物や細菌が付着したままになり、炎症が治りにくくなります。そのため、病院では痰や鼻汁の切れを良くする去痰薬が処方されます。
代表的な去痰薬には以下のようなものがあります。
- 塩酸ブロムヘキシン(ビソルボン)
- カルボシスティン(ムコダイン)
- 塩酸アンブロキソール(ムコソルバン)
- (括弧内は商品名)
蓄膿症の治療では、主にムコダインやムコソルバンが処方されているようです。塩酸ブロムヘキシンは市販の風邪薬にも配合されていますね。
ムコダインは痰や膿の粘りをとって排出しやすくしたり、副鼻腔や鼻腔の線毛細胞を修復して、粘膜を正常にする作用があります。
ムコソルバンは粘膜から出る粘液の分泌や線毛運動を促進することで、痰や鼻汁の切れを良くします。
鼻粘膜から膿や細菌を除去することで、粘膜の正常化を促すわけですね。
効果は割と控えめですが、軽い鼻炎なら、これらの去痰薬だけでOK。
しかし、炎症が酷くなると去痰薬だけでは効き目が追いつかなくなるため、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎の場合は、通院したり別の薬を併用したりします。
去痰薬の副作用はめったになく、安全性が高いので長期服用も可能ですが、まれに肝障害や、幼児の低血糖の原因になることがあるそうです。
ちなみに風邪で痰がからむ時は、服用時には水分を多く取ると効果的とか。
ついでに・・・
杏林製薬からムコダインが発売されたのは1981年。ムコソルバンは帝人が1984年から販売を開始しています。昔の通院時に私がムコダインを服用していたかどうか、微妙なところです。
参考リンク
『耳鼻科50音辞典:副鼻腔炎の治療 耳鼻科疾患とムコダイン』
『薬のメモ:かぜ症候群と薬』
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